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2 This is a version of Documentation/process/submitting-patches.rst into Japanese.
3 This document is maintained by Keiichi KII <k-keiichi@bx.jp.nec.com>
18 linux-2.6.39/Documentation/process/submitting-patches.rst の和訳
22 翻訳者: Keiichi Kii <k-keiichi at bx dot jp dot nec dot com>
24 Matsukura さん <nbh--mats at nifty dot com>
37 コードを投稿する前に、Documentation/process/submit-checklist.rst の項目リストに目
40 --------------------------------------------
42 --------------------------------------------
44 1) 「 diff -up 」
45 ------------
47 パッチの作成には「 diff -up 」又は「 diff -uprN 」を使ってください。
50 生成してください。パッチを作成するときには、diff(1) コマンドに「 -u 」引
52 変更がどの C 関数で行われたのかを表示する「 -p 」引数を使ってください。
60 SRCTREE=linux-2.6
67 diff -up $SRCTREE/$MYFILE{.orig,} > /tmp/patch
73 MYSRC=/devel/linux-2.6
75 tar xvfz linux-2.6.12.tar.gz
76 mv linux-2.6.12 linux-2.6.12-vanilla
77 diff -uprN -X linux-2.6.12-vanilla/Documentation/dontdiff \
78 linux-2.6.12-vanilla $MYSRC > /tmp/patch
125 特定のコミットを参照したい場合は、その SHA-1 ID だけでなく、一行サマリ
159 ていないかをチェックして下さい。その詳細を Documentation/process/coding-style.rst で
177 LKML ( linux-kernel@vger.kernel.org )へパッチを送ってください。ほとんど
185 です。電子メールアドレスは torvalds@linux-foundation.org になります。彼は
209 <http://vger.kernel.org/vger-lists.html>
212 るのであれば、MAN-PAGES のメンテナ( MAINTAINERS ファイルに一覧
243 のヒントについては Documentation/process/email-clients.rst を参照してください。
296 メールでやり取りされるパッチに対して「 sign-off 」という手続きを導入し
299 「 sign-off 」とは、パッチがあなたの書いたものであるか、あるいは、
323 る。同時に、関与した記録(投稿の際の全ての個人情報と sign-off を
330 Signed-off-by: Random J Developer <random@developer.example.org>
334 人によっては sign-off の近くに追加のタグを付加しています。それらは今のところ
335 無視されますが、あなたはそのタグを社内の手続きに利用したり、sign-off に特別
346 Signed-off-by とあなたがその末尾に追加する Signed-off-by の間に、修正を
352 Signed-off-by: Random J Developer <random@developer.example.org>
354 Signed-off-by: Lucky K Maintainer <lucky@maintainer.example.org>
363 ことは一般的で有用な慣習です。例えば、これは 2.6-stable ツリーでの一例です。
382 13) いつ Acked-by: と Cc: を使うのか
384 「 Signed-off-by: 」タグはその署名者がパッチの開発に関わっていたことやパッチ
388 る承認を記録し、示したいとします。その場合、その人を示すのに Acked-by: が使
389 えます。Acked-by: はパッチのチェンジログにも追加されます。
392 の伝播パスにいなかった時にも、メンテナは Acked-by: をしばしば利用します。
394 Acked-by: は Signed-off-by: のように公式なタグではありません。それはメンテナが
397 Acked-by: へ置き換えることがあります。
399 Acked-by: が必ずしもパッチ全体の承認を示しているわけではありません。例えば、
401 のメンテナからの Acked-by: を持っているとします。その場合、Acked-by: は通常
403 この点は、ご自分で判断してください。(その Acked-by: が)疑わしい場合は、
412 14) Reported-by:, Tested-by:, Reviewed-by: および Suggested-by: の利用
415 クレジットするために、Reported-by: タグを追加することを検討してください。
421 Tested-by: タグはタグで指定された人によって(ある環境下で)パッチのテストに成功
426 Reviewed-by: タグは、それとは異なり、下記のレビューア宣言の下にレビューされ、
431 私は Reviewed-by: タグを提示することによって、以下のことを明言する。
453 Reviewed-by タグはそのパッチがカーネルに対して適切な修正であって、深刻な技術的
455 作業を終えたら)パッチに対して Reviewed-by タグを提示できます。このタグは
458 レビューを実施したレビューアによって提供される時、Reviewed-by: タグがあなたの
461 Suggested-by: タグは、パッチのアイデアがその人からの提案に基づくものである
476 - パッチの作成者を明記する「 from 」行
478 - 空行
480 - 説明本体。これはこのパッチを説明するために無期限のチェンジログ
483 - 上述した「 Signed-off-by: 」行。これも説明本体と同じくチェン
486 - マーカー行は単純に「 --- 」です。
488 - 余計なコメントは、チェンジログには不適切です。
490 - 実際のパッチ(差分出力)
512 「git log --oneline」のようなツールを使用して何千ものパッチに目を通す時、
516 変更するかの2つの情報をせいぜい70〜75文字で表現していなければなりません。
556--- 」マーカー行はパッチ処理ツールに対して、チェンジログメッセージの終端
559--- 」マーカー行の後の追加コメントの良い使用方法の1つに diffstat コマンド
568--- 」マーカー行の後に diffstat コマンドの結果を含めるのであれば、ファイル
570 のスペースをとり過ぎないように、diffstat コマンドにオプション「 -p 1 -w 70 」
586 git://jdelvare.pck.nerim.net/jdelvare-2.6 i2c-for-linus
596 diffstat の結果を生成するために「 git diff -M --stat --summary 」を使って
597 ください。-M オプションはファイル名の変更を検知でき、--summary オプションは
600 -M オプション(ファイル名の変更検知)を指定すると、diffstat の結果はかなり
604 ------------------------------------
605 セクション2 - ヒントとTIPSと小技
606 ------------------------------------
613 1) Documentation/process/coding-style.rstを参照
633 - エラー: 間違っている可能性が高い
634 - 警告:注意してレビューする必要がある
635 - チェック:考慮する必要がある
652 return -ENODEV;
667 return -ENODEV;
689 ----------------------
691 ----------------------
697 <https://web.archive.org/web/20180829112450/http://linux.yyz.us/patch-format.html>
699 Greg Kroah-Hartman, "How to piss off a kernel subsystem maintainer".
701 <http://www.kroah.com/log/linux/maintainer-02.html>
702 <http://www.kroah.com/log/linux/maintainer-03.html>
703 <http://www.kroah.com/log/linux/maintainer-04.html>
704 <http://www.kroah.com/log/linux/maintainer-05.html>
706 NO!!!! No more huge patch bombs to linux-kernel@vger.kernel.org people!
709 Kernel Documentation/process/coding-style.rst:
710 <http://users.sosdg.org/~qiyong/lxr/source/Documentation/process/coding-style.rst>
717 http://halobates.de/on-submitting-patches.pdf
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